2012年10月5日金曜日

ぎふ清流国体山岳競技 千葉県 天皇杯4連覇、皇后杯も獲得

9月30日から10月2日までの三日間、岐阜市金公園・岐阜市文化センターの特設会場で開催された岐阜国体山岳競技は、台風17号の接近に伴い、少年男女のリード競技を一発決勝とし、一部日程変更を行いましたが、無事に4種別の全競技を行うことができました。
千葉県選手はよく頑張り、少年女子がリード、ボルダリングの2種目で初優勝を果たしたのをはじめ、4種別8つの競技のうち7つで8位以内入賞を果たし、天皇杯(男女総合)4連覇を達成、皇后杯(女子総合)も、一昨年の千葉国体以来となる3回目の優勝を果たしました。

各種別の選手と成績は以下の通りです。
成年男子:渡邉数馬・羽鎌田直人 リード2位(予選1名完登の3位)、ボルダリング10位
成年女子:榊原佑子・目次容子  リード6位(予選2名完登の1位)、ボルダリング7位(予選7位)
少年男子:村井隆一・島谷尚季  リード2位(1名完登)、ボルダリング2位(予選3位)
少年女子:飯田あづみ・竹内彩佳 リード1位、ボルダリング1位(予選3位)

成年男子リードや少年男子リードとボルダリングは1位と僅差の2位、予選1位の成年女子リードも優勝のチャンスがあっただけに悔しさの残る場面もありましたが、大きな失敗もなく安定した成績を残せたことが、千葉国体以来の天皇杯、皇后杯ダブル優勝に結びついた要因です。

CFA会員である成年男女4選手と4種別の監督、千葉ジュニアチームメンバーの少年男女4選手、ケアをしていただいた4種別のトレーナーからなる選手団はもちろんのこと、日頃の練習指導にあたったコーチ、骨折や脱臼、靱帯断裂といった、選手の度重なる大きな怪我の治療やアドバイスをしていただいたチームドクター、練習環境を提供していただいた県内ジムのオーナーさんや練習仲間、そしてご家族をはじめ、裏で支えていただいた皆様の総合力による成果です。
これからも千葉県のクライミングの発展のために応援とご協力のほど、よろしくお願いいたします。